神戸デート【摩耶山 掬星台】へ公共機関(市バス)を使って行く方法
- 2018.08.24
- 神戸デート アクセス編
- 山エリア, アクセス

神戸の人気デートスポット! 日本三大夜景のひとつ、摩耶山 掬星台(きくせいだい)。ここへは、車だと神戸市街地から約30分、公共機関を利用した場合、神戸の中心地「三宮」から山頂までは約45分です。
この記事では、神戸の中心地「三宮」から、公共機関を利用したアクセス方法をご紹介したいと思います。
摩耶山 掬星台 への行き方
出典:まやビューライン
神戸の中心部「三宮」からの行き方をご紹介いたします。
- 神戸市バス
- 摩耶ケーブル駅(まやビューライン:摩耶ケーブル)
- 虹の駅(まやビューライン:摩耶ロープウェイ)
- 星の駅(摩耶山 掬星台)到着!
このような流れになります。
神戸市バスを利用
まやビューライン・摩耶ケーブル駅へは「2 系統」または「18 系統」の神戸市バスを利用します。三宮から、どちらを利用しても約30分で到着します。
料金は、片道 210円です。現金以外にも「ICカード」や「磁気カード」が利用できます。
使用できるICカード
PiTaPa、ICOCA、Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、はやかけん、nimoca、SUGOCA、敬老優待乗車証(敬老パス)、福祉乗車証(福祉パス)
使用できる磁気カード
スルッとKANSAIカード、市バス・地下鉄共通NEW Uラインカード、市バス専用カードなど。
2系統(地下鉄三宮駅前 発 阪急六甲 経由 JR六甲道 行き)
1 市営地下鉄三宮駅より乗車
約10分
2 布引
約12分
3 観音寺 下車
徒歩約7分
4 摩耶ケーブル駅 到着
+
デメリット
摩耶ケーブル駅のすぐ近くのバス停には止まらないため、最寄りのバス停「観音寺(かんのんじ)」から徒歩で坂道を上がることになります。案内では、約7分と書かれていますが、普段から坂道に慣れていない方はもう少し時間がかかるかと思います。
「観音寺」バス停から「摩耶ケーブル駅」へのルート案内(PDF)
メリット
地下鉄三宮駅前からのバスの発車本数が多く、1時間に約10本ほどある。
2系統を利用する場合は、スニーカーなど歩きやすい靴がオススメ。オシャレな靴の場合、マメや靴ずれに注意しましょう。
夏場は、水分補給をしっかりし、熱中症に備えてください。
18系統(三宮ターミナル前 発 摩耶ケーブル 経由 JR六甲 行き)
1 三宮駅ターミナル前より乗車
約10分
2 新神戸
約15分
3 摩耶ケーブル下 バス停 到着
帰りは三宮駅前に停まります。
デメリット
三宮駅ターミナル前より発車するバスの本数が1時間に1~2本と少ない。
メリット
バス停が摩耶ケーブル駅のスグ近くなので、2系統のように坂道を歩かなくてもよい。
2系統 18系統のバス停の場所
18系統は、「地下鉄三宮駅前」からも乗車できますが、「三宮駅ターミナル前」は始発なのでこちらから乗車する方が座れる可能性があります。場所はポートライナー線の高架下です。(旅行会社JTBの前あたり)
「地下鉄三宮駅前」のバス停は、阪急神戸三宮駅の改修工事のため、少し南側のJR線の高架下に移動しています。(VIE DE FRANCEというパン屋さんの前あたり)
社会実験で運行中の「急行バス」を利用
神戸市では、今まで以上に市民に愛され、親しまれるのはもちろんのこと、国内・海外からの多くの観光客が訪れたくなる六甲山・摩耶山を目指しています。その取り組みとして、三宮・新神戸から「まやビューライン」「六甲ケーブル」をつなぐ急行バスを社会実験として、2018年7月1日(日)から2018年11月30日(金)までの期間限定で毎日運行しています。
社会実験の期間中、三宮・新神戸から六甲山・摩耶山の山上までの公共交通機関をお得に乗車できる「六甲・摩耶1dayチケット」も販売されていますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
詳しくはコチラから。
急行バスの経路と料金
1 三宮駅バスターミナル前より乗車
約4分
2 地下鉄三宮駅前
約8分
3 新神戸駅前
約14分
4 摩耶ケーブル下 駅 到着
帰りは、三宮駅前に停まります。
料金は、片道 210円です。
デメリット
運行本数が少ない。
◆ 2018年7月1日~7月19日、9月1日~11月30日
月曜~木曜:1日5往復、金曜~日曜・祝日:1日6往復
◆ 夏休み期間 2018年7月20日~8月31日:1日6往復
メリット
路線バスと違って、経由するバス停が少ない。
バス停が摩耶ケーブル駅のスグ近くなので、神戸市バス「2系統」のように坂道を歩かなくてもよい。
バス停の場所
乗降場所は、神戸市バス18系統と同じです。
まやビューライン
まやビューラインは、摩耶山の山麓と山上を結ぶケーブルカーとロープウェーからなります。どちらも緑と赤の車体にラッピングが施されていて、とても愛くるしくカワイイのが特徴です。
摩耶ケーブルは大正14年に開業、「摩耶ケーブル駅」から「虹の駅」までを約5分で結びます。摩耶ロープウェーは昭和30年に開業、摩耶ロープウェー「虹の駅」から山上の「星の駅」までを約5分で結びます。乗り換えの「虹の駅」にも展望台があるので、そちらからも神戸の景色を眺めることができます。
摩耶ケーブル駅
まやビューラインの玄関口です。毎時0分、20分、40分に出発します。
赤と緑の摩耶ケーブル
虹の駅からもほぼ同じ時刻に出発するので、途中、すれ違う瞬間を楽しみましょう。
(時間帯によっては異なります。時刻表(PDF))
虹の駅
摩耶ケーブル 虹の駅。標高は451m。展望スペースもあるので神戸の景色を眺めることができます。星の駅より標高が低いので、神戸の市街地をより身近に感じることができます。
霧が出ていて、星の駅がある掬星台から夜景が見えない場合は、こちらから見える場合もあるので、諦めず一度眺めてみましょう。
あと、この虹の駅の後ろには、廃墟の女王として話題になった「摩耶観光ホテル」がありますが立入禁止で入ることはできません(勝手に立ち入ると不法侵入です。防犯カメラも設置されています)。ロープウェーや掬星台からはホテルを見ることができるので、そちらから眺めてください。
現在は、摩耶観光ホテルを後世へ残すための取り組みが行われています。
<摩耶観光ホテル 公式ツイッター>
摩耶ロープウェーに乗り換え
「摩耶ケーブルの虹の駅」から「摩耶ロープウェーの虹の駅」までは、徒歩約2分です。途中、階段があります。乗車時間は約5分なのであっという間に山上へ到着します。
摩耶ロープウェー 星の駅
星の駅の2Fは「摩耶ビューテラス702」となっており、カフェやバーベキューを楽しむことができます。
昼間に見る大パノラマは、夜景とは違う街の力強さを感じられるのではないでしょうか。
まやビューラインの営業時間
火曜日定休日。火曜日が祝日の場合、その翌日が定休日になります。
摩耶ケーブル駅の始発は10:00です。
星の駅の終発は、春秋冬の月水木は17:30、春秋の金土日祝と夏の間は20:50、冬の金土日祝は19:50です。
詳しくは、まやビューラインの公式ホームページをご覧ください。
まやビューラインの料金
ケーブル線とロープウェーで別々に料金がかかります。
片道の場合、それぞれ440円。往復の場合、それぞれ770円。
全区間セットの場合、片道880円、往復1540円です。
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